日頃、大変お世話になっている職人さんのKさんが
3月末より被災地へ仮設住宅を建設に行っています。
そのKさんが弊社の仕事の為、一時帰って来ました。
弊社の現場が完工し、昨日久し振りにお会いてしお話をしました。
お話の内容は、被災地の事です。
被災地はTVの映像で見るより、もっともっと酷い状態・・・。
実際の光景を目にすると言葉を失ってしまうほどに。
Kさんが行っている現場も高台を降りるとすぐそこが津波の被害が
ある場所だと言います。
津波が来た場所とそうでない場所が一目瞭然。
現地の人は、過酷な状況の中頑張っていらっしゃる。
話を聞いているだけで涙が溢れます・・・。
そんな中に、興味本位だけで現地へ訪れている人も居るそうです。
ひどい話です。
Kさんは、今日からまた被災地へ戻るそうです。
まだまだ仮設住宅が足りず、いつ被災地から帰って来られるのかは
見通しがつかないそうです。
いつも思うのですが、
私たちは、ここに居て本当に無力さを感じます。
震災の被害と同様に経済への影響も大きいと思います。
私たちも直接何かを出来ない替わりに、わずかながらですが
募金をしたり節電したり・・
そして経済が降下しないよう私達なりに出来る事をして頑張って行きます。
避難所で生活している方々は、仮設住宅へ入居する事を
心待ちにしていらっしゃると思います。
余震がまだまだありますが
Kさん、どうか気をつけて、頑張って下さいね。
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